将来の組織図を作成する(スタンダードプラン以上のみ)
この機能はスタンダードプラン以上限定です。
大規模な組織改編が発生するときは、新しい組織図を作り始めてから確定するまでに時間を要することがあります。こういったユースケースを想定して、kickflowでは組織図をバージョン管理することができます。
現在使用している組織図とは別に新しい組織図を作成し、組織改編の日に有効な組織図を切り替えることで、ユーザーがワークフローを利用できない期間をなくすことができます。
将来の組織図を作成するには
- 「管理センター」>「ユーザー」>「組織図」を開きます。
- ページ下部の「すべての組織図を見る」をクリックします。
- 「組織図を作成」をクリックします。
- 名前を入力して「作成」をクリックします。作成された組織図のページに遷移します。
- 真ん中の「組織図」にて、チームや所属を作成します。
- 差分が小さい場合は、現在の組織図からエクスポートしたCSVをインポートして、差分だけ修正するのがおすすめです。
- 差分が小さい場合は、現在の組織図からエクスポートしたCSVをインポートして、差分だけ修正するのがおすすめです。
注意
組織図は作成しただけでは有効にはなっていません。引き続きこれまで使用中の組織図が有効になっています。
組織図を切り替えるには
今すぐ切り替える
- 「管理センター」>「ユーザー」>「組織図」を開きます。
- ページ下部の「すべての組織図を見る」をクリックします。
- 有効化したい組織図をクリックします。
- 「今すぐ有効化」をクリックします。
- 確認ダイアログが表示されたら、「有効化」をクリックします。
日付を指定して切り替える
- 「管理センター」>「ユーザー」>「組織図」を開きます。
- ページ下部の「すべての組織図を見る」をクリックします。
- 有効化したい組織図をクリックします。
- 「日付を指定して有効化」をクリックします。
- 日付を入力して、「予約」をクリックします。
日付を指定して切り替える際に実際に切り替えが発生する時間は深夜3:00頃となります。
組織図を切り替える際の影響範囲
新しい組織図のチームで置き換えられる要素
チームが参照されている以下の要素については、新しい組織図に対応するチーム(チームコードが一致するチーム)で置き換えられます。
- 経路で承認者として指定されているチーム
- 各種条件分岐で指定されているチーム
- 経路分岐、セクション表示条件、パイプラインの実行条件など
- チケットの閲覧者
- ワークフローのウォッチャー
- フォルダの申請可能チーム
- 管理者ロールの管理対象チーム
対応するチームが新しい組織図に存在しない場合、データは空となります。
以前の組織図のチームのまま残る要素
チームが参照されている以下の要素については、以前の組織図のチームのままとなります。
- チケットの作者のチーム
- チケットの入力値として参照されているチーム