ID、Public ID、チケット番号、コードの違いを教えて下さい
kickflowの組織データ(ユーザー、チーム、所属)や経路データに含まれるID、Public ID、コードは以下のような違いがあります。
ID
- システムがリソースに対して自動で付与するユニークなIDです。すべてのテナントを横断してユニークなUUIDになります。
- 画面のURLで使用されます。
URLの例
/admin/users/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000
REST APIの例
REST APIでは、パスパラメータ、クエリ、ボディでリソースを指定する際に使用できます。
パスパラメータの例
/users/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000
クエリの例
/tickets?workflowId=550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000
ボディの例
{ userId: "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000" }
Public ID ※廃止済み
- IDと同じく、システムがリソースに対して自動で付与するユニークなIDです。テナント内のデータ構造ごとに連番で発行される整数になります。
- 一部のリソースに対しては発行されません。
- REST APIでは、リソースの指定に使用できません。
- 現在はUIやURLで使用されていないことから、2023年7月24日に廃止されました。
チケット番号
- チケットにのみ採番される、ユーザーが識別するための文字列です。同じワークフローで作成されたチケット内でユニークになります。
- 任意のフォーマットで採番可能です。詳しくは こちらのヘルプ をご確認ください。
- 画面上で表示されます。
- REST APIでは、リソースの指定に使用できません。
コード
-
ユーザーが付与可能な、 テナント内のデータ構造ごとにユニークなキーになります。
- ユーザーが付与しない場合、システムが自動でランダムな英数字を付与します。
- 管理画面上でのみ表示されます。
- REST APIでは、パスパラメータとしてリソースを指定する際にのみ使用できます。
パスパラメータの例
/users/user0001