申請者の上長はどのように決定されますか?
上長の判定ロジック
申請者に対する上長は、「組織図の構造」と「リーダーフラグ」によって決定されます。申請者が所属するチームから一番上のチームまで順番にたどっていく中で、リーダーフラグが立っているユーザー(ただし申請者を除く)がすべて上長となります。
よくある誤解として、「役職」には依存しませんので注意してください(すべての会社で必ずしも役職と承認権限が一致しているとは限らないため)
直属の上長とは?
承認ステップなどで使用される「直属の上長」は、上記のロジックで上長を見つけていくときに最初に見つかった上長が直属の上長になります。
具体的な例
以下のような組織図で上長がどのようになるかを考えます。
この組織図において、
- 前田慶次の上長は、「井伊直政、本多忠勝、徳川家康」の3名になります。直属の上長は「井伊直政」になります。
- 井伊直政の上長は、「本多忠勝、徳川家康」の2名になります。直属の上長は「本多忠勝」になります。
- 本多忠勝の上長は、「徳川家康」の1名になります。直属の上長は「徳川家康」になります。