承認経路の中でステップを分岐させることはできますか?
いいえ、承認経路の中ではステップの分岐を設定できません。ワークフローで経路そのものを分岐させることのみ可能です。
背景
kickflowでは経路を複数のワークフローで、共通化して使い回せるようにするため、ワークフローが経路を参照する設計になっております。したがって、フォームの入力値に基づく分岐を経路側に持たせることができないため、ワークフロー側で経路そのものの分岐を管理する必要があります。
代替手段
どうしても経路の中でステップの分岐をしたい場合、経路ステップにスキップ条件を設定することで、分岐と同じ挙動を実現可能です。例えば申請者が課長以上の場合とそうではない場合でステップを分岐させたい場合、まず2つのステップを作成し、次に各ステップに「課長以上の場合スキップする」「課長未満の場合スキップする」条件を設定することで分岐と同じことが実現できます。
ただし、前述の通り経路の中ではフォームの入力値は参照できないため、条件として使用可能なのは申請者のチームと役職のみとなりますのでご注意ください。