AIフォーム作成補助を利用する
kickflowにてワークフローの作成時に、生成AIを活用してセクションやフィールドを自動作成することができます。本機能を活用することで、一般的によく使われるフォームを自動的に作成したり、別製品で運用しているフォームの情報を一度テキスト形式に変換してプロンプトに与えることで、製品移行をスムーズに行うことができます。
なお本機能は、 ワークフローの管理権限 を持つ管理者のみ作成可能です。
前提
本機能を使用するにあたり、事前にkickflow管理者にてAIオプションを有効にする必要があります。
AIオプションを有効にする方法は、「AIオプションを設定する」のヘルプページをご参照ください。
AIフォーム自動作成を使用するには
-
「管理センター」>「ワークフロー」>「ワークフロー」 を開き、「新規作成」 をクリックします。
- 「フォームの設定」 まで進み、「AIによる提案」ボタンをクリックします。
- 入力ダイアログに「追加の指示」を入力し、「実行」をクリックします。
- しばらく待つと、セクションやフィールドが自動的に作成されます。
自動作成可能なフォーム
自動作成可能なフォームは以下となります。なお、明細フォームには現在対応しておりません。
- 汎用フォーム
- セクション
- タイトル
- 説明
- フィールド
- タイトル
- 説明
- 型
- 選択肢
- フィールドコード
- 必須かどうか
- セクション
AIフォーム作成補助を活用するコツ
- AIに与えるワークフローに関する情報を充実させることで、AIの回答精度が向上します。本機能では以下の情報をAIに与えているため、これらの情報を分かりやすく書くことをおすすめします。
- ワークフローの名前
- ワークフローの説明
注意点
- 生成AIの入力内容は間違っている可能性があります。ご利用の際には、必ず入力内容に間違いがないかを確認してからワークフローを保存してください。
- ダイアログに入力可能なテキストの文字数の上限は、10,000文字までとなります。
- 自動作成可能なフィールドの型は以下のいずれかのみとなります。これら以外の型(自動計算や汎用マスタなど)は提案できません。
- テキスト(短文)
- テキスト(長文)
- 数値
- 整数
- 日付
- プルダウン
- チェックボックス
- ファイル