セクションの閲覧制限を設定する(エンタープライズプランのみ)
本機能はエンタープライズプランでのみご利用いただけます。
セクションの閲覧制限を設定すると、指定したユーザーのみがセクション内のフィールドを閲覧・入力できるようになります。人事情報や給与情報など、機密性の高い情報を関係者のみに限定して表示する場合に活用できます。
閲覧制限されたセクションに入力された情報が意図しないユーザーに表示される可能性があるため、閲覧制限を設定する前に必ず以下を確認してください。
セクションの閲覧制限を設定するには
セクションごとに、閲覧制限の有無・閲覧できるユーザーを設定できます。
閲覧制限の設定ができるのは、ワークフローの管理権限 を持つ管理者のみです。
閲覧制限を設定できるのは「汎用セクション」のみです。「明細セクション」では利用できません。
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「管理センター」>「ワークフロー」>「ワークフロー」 を開き、 「新規作成」 をクリック、または、既存のワークフローを開き 「新しいバージョンを作成」 をクリックし、ワークフローの 「フォームの設定」 画面に進みます。
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汎用セクションの右上メニューから 「閲覧制限」 をクリックします。

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「閲覧できるユーザーを制限する」 を選択します。

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閲覧できるユーザーを指定します。

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該当するユーザーの閲覧を許可:チケットの申請者、承認者に閲覧を許可するかオンオフで設定できます。
- チケットの申請者/代理申請者: オンにすると、チケットの申請者/代理申請者がセクションを閲覧できます。
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チケットのすべての承認者/代理承認者: オンにすると、チケットのすべての承認者/代理承認者がセクションを閲覧できます。
- 承認者がセクションを閲覧できるのは、チケットのステータスが 「申請中」 または 「完了」 の場合のみです。「下書き」「差し戻し」「アーカイブ」「却下」「削除」のステータスでは、承認者であってもセクションを閲覧できません。
閲覧制限されたセクションに含まれるフィールドには、閲覧できないユーザーは入力できません。
フィールドの「回答必須」「承認者必須」「カスタムバリデーション」の設定にご注意ください。 -
指定されたユーザーの閲覧を許可: 閲覧を許可する特定のユーザーまたはチームを指定できます(最大100件まで)。申請者や承認者以外のユーザー・チームも指定できます。
- 「追加」 をクリックし、「閲覧を許可するユーザー・チームを追加」ダイアログを開きます。
- 指定方法を「ユーザー」または「チーム」から選択したうえで、対象を設定します。
- ユーザー:特定のユーザーを指定します。
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チーム:特定のチームを指定します。特定の役職以上のメンバーへの限定も可能です。
- このチームの下位のチームも対象とする:特定のチームとその下位のチームも含めて追加したい場合に、選択します。
- 「追加」 をクリックします。
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ワークフローの作成または編集を完了します。
同一セクションで閲覧制限と表示条件を併用した場合、表示条件により非表示の状態では閲覧制限は適用されません。
チケット単位でセクションの閲覧制限を編集するには
チケット詳細画面で、チケット単位でセクションごとに閲覧制限を編集できます。
この設定ができるのは、該当のセクションを閲覧できる チケット管理権限(編集) を持つ管理者のみです。
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対象のチケット詳細画面を開きます。
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閲覧制限を編集したいセクションの 「閲覧制限の設定」 をクリックします。

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表示されたダイアログで、設定を編集します。
チケット詳細画面では、ワークフロー側で閲覧制限が設定されたセクションのみ設定内容を編集できます。閲覧制限が未設定のセクションには、新たに閲覧制限を設定できません。
閲覧制限が設定されたセクションの閲覧できるユーザーを確認するには
閲覧を許可されたユーザーは、チケット作成・編集画面またはチケット詳細画面で、同じセクションを閲覧できる他のユーザーを確認できます。
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対象のチケット作成・編集画面、または、チケット詳細画面を開きます。
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閲覧できるユーザーを確認したいセクションの 「閲覧制限の設定」 をクリックします。

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表示されたダイアログで、閲覧できるユーザーを確認します。
閲覧制限されたセクションの表示
閲覧制限されたセクションは、ユーザーによって以下のように表示されます。
チケット作成・編集画面
| 閲覧できるユーザー | 閲覧できないユーザー |
|---|---|
![]() |
![]() |
外部ゲスト(外部公開したワークフローのチケットの申請者)への表示について
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チケット作成画面では、閲覧制限が設定されたセクションの表示は「チケットの申請者/代理申請者」が閲覧できるかによって以下のように異なります。
- 閲覧できる場合:通常のセクションと同様に表示されます
- 閲覧できない場合:セクション自体が非表示になります
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外部ゲストには「このセクションは閲覧できるユーザーが制限されています」といったメッセージは表示されません。
チケット詳細画面
| 閲覧できるユーザー | 閲覧できないユーザー |
|---|---|
![]() |
![]() |
閲覧制限が適用されないケース
閲覧制限を設定しても、以下のケースでは制限が適用されません。
チケット管理権限(閲覧)を持つ管理者
チケット管理権限(閲覧) を持つ管理者は、閲覧制限に関わらずすべてのセクションを閲覧できます。
フィールドのタイトル等が表示される機能
一部の機能では、閲覧制限されたセクションに含まれる フィールドのタイトル等の情報は閲覧制限に関わらず表示されます(フィールドの入力値は表示されません) 。
フィールドのタイトル等に機密性の高い情報を含めないようご注意ください。
| 機能名 | 表示内容 | 表示対象ユーザー |
|---|---|---|
| ビュー | フィールドのタイトル がビューの列のヘッダーに表示されます。 | すべてのユーザー |
| ビューの作成・編集 | フィールドのタイトル が「表示する項目」を指定する際に表示されます。 | すべてのユーザー |
| パイプラインの「フォームのコピー設定」 | フィールドのタイトル がコピー元・コピー先を指定する際に表示されます。 | パイプラインの管理権限を持つ管理者 |
| チケットのCSVエクスポート | フィールドのタイトル がCSVのヘッダーに出力されます。 | エクスポートしたユーザー |
| ビューのCSVエクスポート | フィールドのタイトル がCSVのヘッダーに出力されます。 | エクスポートしたユーザー |
| REST API |
formField(フィールド定義)に含まれるフィールドのタイトル等の情報 が出力されます。 |
APIを実行したユーザー |
| Webhook |
formField(フィールド定義)に含まれるフィールドのタイトル等の情報 が出力されます。 |
Webhookの受信先 |
ClimberCloud連携
ClimberCloud連携では、電子帳簿保存法の法的要件を満たすため、閲覧制限の影響を受けず設定に従って値を参照 します。
ClimberCloudのエラーレスポンスには、閲覧制限されたフィールドの入力値が含まれる場合があります。
エラーレスポンスはワークフローの管理権限を持つ管理者が閲覧できるため、ClimberCloudに連携するフィールドの設定にご注意ください。
閲覧制限されたセクションに含まれるデータの各機能での扱い
セクションに閲覧制限を設定すると、そのセクションに含まれるフィールドのデータの扱われ方が機能によって異なります。
大きく分けると以下の4パターンあります。
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閲覧/受信したユーザーによって異なる:閲覧、または、通知を受信したユーザーが閲覧できるかどうかによって、挙動が異なります。
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実行したユーザーによって異なる:操作したユーザーが閲覧できるかどうかによって、挙動が異なります。
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常に利用不可:すべてのユーザーに対して、常に非表示・利用不可となります。
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特殊ルール:上記以外の例外的なパターンです。
チケットの検索・一覧表示
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| チケットの検索 |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションのフィールドは検索対象外です。 チケットを検索できるすべての画面が対象です(「マイチケット」「承認リクエスト」「チケット検索」「ビュー」など)。 |
| ビュー |
閲覧ユーザーによる 閲覧できるユーザーには値を表示、閲覧できないユーザーには値は表示されません。 ただし、フィールドのタイトルは表示されます。詳しくは フィールドのタイトル等が表示される機能 を確認してください。 |
チケット内容のコピー
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| チケットの複製 |
実行ユーザーによる 複製を実行したユーザーがコピー元とコピー先の両方のセクションを閲覧できる場合のみ、フィールドがコピーされます。 |
| パイプライン(手動) |
実行ユーザーによる パイプラインからチケットを作成したユーザーがコピー元とコピー先の両方のセクションを閲覧できる場合のみ、フィールドがコピーされます。 |
| パイプライン(自動) |
特殊ルール パイプライン元のチケットの 申請者 がコピー元とコピー先の両方のセクションを閲覧できる場合のみ、フィールドがコピーされます。 |
| チケット型フィールド>選択したチケットの内容をコピー |
実行ユーザーによる チケットを作成したユーザーがコピー元とコピー先の両方のセクションを閲覧できる場合のみ、フィールドがコピーされます。 |
チケット内容をコピーする機能では、対象ユーザーがコピー元とコピー先の両方のセクションを閲覧できる必要があります。
コピー元とコピー先のワークフローのバージョンが異なる場合、閲覧制限の設定も異なる可能性があります。コピー元で閲覧できたセクションでも、コピー先のバージョンで閲覧できなければコピーは実行されません。
チケットの出力
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| チケットのCSVエクスポート |
実行ユーザーによる エクスポートしたユーザーが閲覧できるセクションの内容が出力されます。 ただし、フィールドのタイトルはCSVヘッダーとして常に出力されます。詳しくは フィールドのタイトル等が表示される機能 を確認してください。 |
| ビューのCSVエクスポート |
実行ユーザーによる エクスポートしたユーザーが閲覧できるセクションの内容が出力されます。 ただし、フィールドのタイトルはCSVヘッダーとして常に出力されます。詳しくは フィールドのタイトル等が表示される機能 を確認してください。 |
| 帳票出力(手動) |
実行ユーザーによる 出力したユーザーが閲覧できるセクションの内容が出力されます。 |
| 帳票出力(自動) |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションの内容は出力されません。 |
通知
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| DM通知 |
受信ユーザーによる 通知を受信したユーザーが閲覧できるセクションは表示されます。 |
| チャンネル通知 |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションは表示されません。 |
チケット作成・編集時のフィールドの値の参照
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| セクションの表示条件 |
実行ユーザーによる 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、チケットを作成したユーザーが閲覧できる場合はフィールドの値を参照し、閲覧できない場合は空値として扱われます。 |
| 自動計算タイトル・自動計算フィールド |
実行ユーザーによる 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、チケットを作成したユーザーが閲覧できる場合はフィールドの値を参照し、閲覧できない場合は空値として扱われます。 詳細は 自動計算に関する注意事項 を確認してください。 |
| 外部API連携(ボタン) |
実行ユーザーによる 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、チケットを作成したユーザーが閲覧できる場合はフィールドの値を参照し、閲覧できない場合は空値として扱われます。 |
| 各フィールド>カスタムバリデーション |
実行ユーザーによる 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、チケットを作成したユーザーが閲覧できる場合はフィールドの値を参照し、閲覧できない場合は空値として扱われます。 |
| ワークフローの経路の条件分岐 |
実行ユーザーによる 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、チケットを作成したユーザーが閲覧できる場合はフィールドの値を参照し、閲覧できない場合は空値として扱われます。 |
承認経路
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| チームを動的に指定 |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションのフィールドは参照できません。 |
| ユーザーを動的に指定 |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションのフィールドは参照できません。 |
| 経路ステップの実行条件 |
常に利用不可 閲覧制限されたセクションのフィールドを参照した場合、常に空値として扱われます。 |
オートメーション
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| オートメーション |
常に利用不可 オートメーションの実行条件やアクションには、閲覧制限されたセクションのフィールドは使用できません。 すでに設定されたフィールドを含むセクションに閲覧制限が後から設定された場合、該当のオートメーションは無効化されます。 |
外部連携
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| REST API |
実行ユーザーによる 実行したユーザーが閲覧できるセクションに含まれるフィールドの値が出力されます。 ただし、 formField(フィールド定義)は常に出力されます。詳しくは フィールドのタイトル等が表示される機能 を確認してください。 |
| Webhook |
常に利用不可 閲覧制限が設定されていないセクションに含まれるフィールドの値が出力されます。 ただし、 formField(フィールド定義)は常に出力されます。詳しくは フィールドのタイトル等が表示される機能 を確認してください。 |
| ClimberCloud |
特殊ルール 電子帳簿保存法の法的要件を満たすため、閲覧制限の影響を受けず設定に従って値を参照します。 詳しくは ClimberCloud連携 を確認してください。 |
AIオプション
| 機能名 | 閲覧制限されたデータの扱い |
|---|---|
| AI申請前レビュー |
実行ユーザーによる 操作したユーザーが閲覧できるセクションのみがレビュー対象となります。 |
| AIチケット要約 |
常に利用不可 閲覧制限が設定されていないセクションのみが要約の対象となります。 |
自動計算に関する注意事項
自動計算の計算式で閲覧制限されたセクションのフィールドを参照する場合、以下の点に注意してください。
閲覧できないユーザーによる計算結果の上書き
計算結果はチケットの保存時に確定します。閲覧を許可されていないユーザーが操作した場合、参照先のフィールドは空値として扱われ、その結果が保存されます。
閲覧を許可された申請者が正しい計算結果を保存した後でも、閲覧を許可されていない承認者がチケットを編集・保存すると、参照先のフィールドが空値として再計算され、計算結果が上書きされます。
計算結果を通じた意図しない情報の公開
閲覧制限が設定されていないセクションの自動計算フィールドから、閲覧制限されたセクションに含まれるフィールドを参照した場合、自動計算を通じてすべてのユーザーに計算結果が表示されます。これにより、意図しない情報の公開につながるおそれがあります。
たとえば、閲覧制限ありのセクションAに「給与額」フィールド、閲覧制限なしのセクションBに $給与額 * 2 の自動計算フィールドがあるとします。閲覧を許可されたユーザーが申請すると、閲覧を許可されていないユーザーにも計算結果が表示されます。
閲覧制限されたフィールドを参照する計算式を設定する場合は、計算結果から入力値が推測されないか確認してください。
自動計算タイトルを通じた意図しない情報の公開
自動計算タイトルの内容は、チケット一覧・通知メール・チャット通知など多くの場所に表示されます。機密情報を含むフィールドを参照する計算式をタイトルに設定すると、意図しない情報の公開につながるおそれがあります。
閲覧制限されたセクションのフィールドを自動計算タイトルの計算式で参照する場合は、機密性の高い情報が含まれないか十分に確認してください。



