ワークフローに経路分岐や申請拒否ルールを設定する
kickflowのワークフローでは、申請者の役職・チームやフォームの入力によって承認経路を分岐させたり、申請を拒否することができます。
ワークフローの作成方法については、 ワークフローを作成する をご覧ください。
ワークフローに経路分岐・申請拒否ルールを設定するには
-
ワークフローの作成・編集画面を開きます。
-
「経路の設定」 まで進みます。
-
「条件分岐を設定する」 をクリックします。
-
各分岐において、以下の設定をします。分岐は初期状態では2個ですが、最大100個まで増やすこともできます。
-
条件の設定:申請者の役職・チーム、フォームの入力を元に、条件文を設定します(複数作成可能)。また、複数の条件の組み合わせ方法を以下から選択することができます。
- すべて:条件をすべて満たしたとき
- いずれか:条件のうちいずれか1つでも満たしたとき
- 高度な条件式:自分で独自の条件式を定義できます(詳しくは後述)。本機能はスタンダードプラン以上のお客様のみ使用可能です。
-
経路または申請拒否の設定:プルダウンで経路を 経路を使用する か 申請を拒否する かを選択します。経路を使用する場合は経路を選択、申請を拒否する場合は申請者に表示するエラーメッセージを入力してください。
-
条件の設定:申請者の役職・チーム、フォームの入力を元に、条件文を設定します(複数作成可能)。また、複数の条件の組み合わせ方法を以下から選択することができます。
-
そのまま進み、ワークフローを保存します。
高度な条件式の記法
条件分岐で「高度な条件式」を選択すると、下記の要素を組み合わせて条件式を定義することができます。
- A~J:各条件を表す記号
- &&:AND条件
- ||:OR条件
- ():括弧
- 半角スペース
例えば、以下のような条件式を定義することができます。
例:条件AまたはBを満たし、かつ条件Cを満たす
(A || B) && C
経路の並び順について
条件に合致する経路が複数存在する場合は、順序が先頭のものが適用されます。
経路の並び順は、ドラッグアンドドロップにて順序を入れ替えることができます。