AI入力補助を利用する
kickflowでは、チケット申請時のフォームへの入力を生成AIに代行してもらうことができます。特にフォームへの入力の元になる文書や契約書などのファイルがあるときに、フォーム内の各入力項目への入力を効率化できます。
事前準備
本機能を使用するにあたり、事前にkickflow管理者にてAIオプションを有効にする必要があります。
AIオプションを有効にする方法は、「 AIオプションを設定する」のヘルプページをご参照ください。
AI入力補助を使用するには
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「マイチケット」>「新規作成」 より対象のワークフローを選択し、 「フォームの入力」 に進みます
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「AI入力補助」 ボタンをクリックし、ダイアログを開きます。
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ダイアログにAIに与えるテキストや添付ファイルを入力し、 「実行」 をクリックします。
- 添付ファイルには以下のファイルをアップロード可能です。
- PDFファイル(.pdf)
- Wordファイル(.docx)
- CSVファイル(.csv)
- テキストファイル(.txt)
- 添付ファイルには以下のファイルをアップロード可能です。
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数秒から数十秒程度待つと、AIが生成した内容がフォームに自動入力されます。
AIが入力可能なフィールド
AI入力補助では、以下に列挙したフィールドに対してのみ動作します。
タイトル
タイトルの設定「申請者が入力可能」の場合のみ、自動入力可能となります。「自動計算」や「タイトルなし」の場合は自動入力できません。
フィールド
以下の型のみ自動入力可能となります。
- テキスト(短文)
- テキスト(長文)
- 整数
- 数値
- 日付
- プルダウン
- チェックボックス
AI入力補助を活用するコツ(管理者向け)
- AIに与えるワークフローに関する情報を充実させることで、AIの回答精度が向上します。本機能では以下の情報をAIに与えているため、これらの情報を分かりやすく書くことをおすすめします。
- ワークフローの名前
- ワークフローの説明
- セクションのタイトル
- セクションの説明
- フィールドのタイトル
- フィールドの説明
注意点
- 生成AIの入力内容は間違っている可能性があります。ご利用の際には、必ず入力内容に間違いがないかを確認してから申請してください。
- 本機能で自動入力可能なフィールド数は、タイトル含め画面の上部から 98個まで となります。
- フォーム内のフィールド数が98個を超える場合は、上から98個までのフィールドまでに対して入力補助を行います。
- ダイアログに入力可能なテキストの文字数・添付ファイルの上限は以下となります。
- テキスト:10,000文字まで
- 添付ファイル:添付可能で 5MB まで。かつ、ファイル内の文字数は10,000文字まで
- 画面上入力できないフィールドに対しては、自動入力しません。
- 編集権限のないフィールドや、非表示のフィールドなど。