文字コードについて教えて下さい
文字コードとは、コンピュータ上で各文字にどういったバイト表現が割り当てられているかを表したものになります。歴史上各メーカーによって独自に開発されていたため多様な文字コードが存在しており、異なる文字コード間で変換する際には問題を起こすことがあります。
kickflowのCSVエクスポートでは、UTF-8・UTF-8(BOM付き)・Shift_JISという3種類の文字コードに対応しております。これらは下記のような違いがあります。
UTF-8
現在多くのアプリケーションで標準となっている文字コードです。「髙」(はしご高)などの機種依存文字も使用できますが、Excelで開くと文字化けが発生します。
Excel以外のアプリケーションをお使いの方は、基本的にはこちらを選択するのが推奨となります。
UTF-8(BOM付き)
UTF-8の先頭にbyte order mark (BOM)と呼ばれる3バイトのデータを追加したものです。Excelなど一部のアプリケーションはBOMが付いている場合のみ文字コードを判別でき、文字化けを回避することができます。また、UTF-8なので「髙」(はしご高)などの機種依存文字も使用できます。
Excelをお使いの方のみこちらを選択してください。
Shift_JIS
主にWindowsで使用されている文字コードです。Shift_JISのCSVファイルはExcelで文字化けせずに開くことができますが、「髙」(はしご高)などの機種依存文字は使用できません。
現在は使用は推奨しません。Excelをお使いの方は、代わりにUTF-8(BOM付き)の選択をおすすめします。