組織図を切り替えた際の影響範囲を教えてください
組織図を切り替えると、チームを参照しているkickflow内の様々な機能に影響があります。以下に影響範囲をまとめましたので、こちらを十分に理解した上で実行してください。
前提:組織図間のチームの対応について
組織図間では、「同じチームコードを持つチームを同一チーム」として扱います。例えば、旧組織図にコード「123」というチームがある場合、新組織図のコード「123」のチームが対応するチームとなります。
対応するチームが新しい組織図に存在しない場合、そのチームは新組織図では削除されたものとみなされます。
新しい組織図のチームに置き換えられる要素
チームが参照されている以下の要素については、新しい組織図の対応するチームで置換されます。
- 経路
- 「チームを指定」ステップの承認者として指定されているチーム
- 「申請者が指名」ステップや「前ステップの承認者が指名」ステップの、承認者のチームとして指定されているチーム
- スキップ条件で指定されているチーム
- ワークフロー
- 経路分岐の条件で指定されているチーム
- ワークフロー単位の閲覧者や、ウォッチさせる対象として指定されているチーム
- 承認者が入力可能な項目で、入力を許可する承認者として指定されているチーム
- ワークフローの申請可能なチーム
- チケット単位の閲覧者
- 管理者ロールの管理対象チーム
- ビューの共有対象チーム
対応するチームが新しい組織図に存在しない場合は、チームを削除したときと同じような挙動になります(設定値が消失します)。チームの削除については以下のヘルプをご確認ください。
以前の組織図のチームのまま残る要素
チームが参照されている以下の要素については、以前の組織図のチームのままとなります。
- チケットの申請者チーム
- チケットのチーム型フィールドの入力値として参照されているチーム