ClimberCloud連携を設定する(エンタープライズプランのみ)
本機能はエンタープライズプランでのみご利用いただけます。
電子帳簿保存法の要件を満たしたClimberCloudと連携することで、ファイルが添付されたチケットの承認が完了した際に、ファイルと検索項目となる申請チケットの情報をClimberCloudのファイル付きリスト機能に自動的にアップロードできます。
この機能をご利用いただくには、以下の手順が必要です。
- 外部連携の管理権限を持つ管理者によるClimberCloud連携の有効化
- ClimberCloudの テナントID と アカウント情報のAPIキー が必要です。
- ワークフローの管理権限を持つ管理者によるワークフローとClimberCloudのファイル付きリストとの連携の設定
- ClimberCloudのファイル付リストIDが必要です。ワークフローと関連付けるファイル付きリストをあらかじめ作成してください。
なおClimberCloudの詳細については、 ClimberCloudの製品ページ をご確認ください。
ClimberCloudのテナントID、APIキー、利用環境を設定する
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「管理センター」>「外部連携」>「ClimberCloud連携」 を開きます。
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ClimberCloudで発行したテナントIDとAPIキーを入力し、利用環境を選択します。
- テナントIDには、ClimberCloudのテナントIDを入力してください。
- APIキーには、 アカウント情報のAPIキー を入力してください。
- 利用環境は、ClimberCloudのテナントの環境に応じて「SDPF」または「AWS」を選択してください。
- 「連携」 をクリックします。
ワークフローとClimberCloudのファイル付きリストを関連付ける
- 「管理センター」>「ワークフロー」>「ワークフロー」 から、 「新規作成」 もしくはClimberCloudと連携するワークフローを選択して 「新しいバージョンを作成」 を開きます。
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「フォームの設定」 のステップで、ClimberCloudにアップロードするファイル型のフィールドの 「ClimberCloud連携設定」 のタブを選択します。
- ClimberCloudとの連携に対応しているファイルの種類は PDF、JPG、PNG のみです。
- ファイル型の明細フィールドには対応していません。
- 「ファイル付きリストID」 の項目にClimberCloud側で作成したファイル付きリストのIDを入力します。
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「マッピング設定」 にてClimberCloudのファイル付きリストのカラムとワークフローのフィールドを紐付けします。
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ファイル付きリストのカラムの 「表示順」に必ずあわせて マッピングするフィールドを選択してください。
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最低3項目のマッピング設定が必要 となります。
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電子帳簿保存法では 「取引年月日(日付)」「取引金額」「取引先名」 による検索ができることが要件となるため、これらに該当する項目の紐付けを推奨します。
- 「日付」 の項目の紐付けはClimberCloudの要件で必須となります。
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マッピング設定で紐付けが可能なフィールド型は以下となります。
- テキスト(短文)
- テキスト(長文)
- 整数
- 数値
- 自動計算
- プルダウン
- 日付
- 汎用マスタ
- 汎用マスタアイテムの名前が連携されます。
- 汎用マスタアイテムのカスタムフィールドを連携する場合は自動計算フィールドを併用してください。
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注意事項
kickflowのテナントに連携できるClimberCloudのテナントは1つとなります。
「管理センター」>「外部連携」>「ClimberCloud連携」 にて連携を解除すると、ワークフローのClimberCloud連携設定がすべてのバージョンのワークフローで解除されます。
APIキーの更新を行う場合は 連携解除は行わずにAPIキーのみ更新する ようご注意ください。
ClimberCloudのメンテナンス時間帯はファイルのアップロードが行われません。
メンテナンス完了後、リトライによりアップロードが完了するのをお待ちください。