Microsoft Teamsのチャネル通知を設定する
kickflowとMicrosoft Teams(以下Teams)を連携することで、kickflowで発生したチケットのイベントをTeamsの特定のチャネルに通知することができます。
この機能の設定はワークフロー単位で行うため、設定をするにはワークフローの管理権限が必要です。外部連携の管理権限ではないので注意してください。
Microsoft TeamsのOffice 365コネクタの廃止に伴い、2024年8月15日以降はOffice 365コネクタからワークフローに移行する必要があります。なお、2024年8月14日以前に作成されたOffice 365コネクタのIncoming Webhookについては、Microsoftによるサポート期限や、継続して利用するためにお客様による対応が必要となる場合があります。
詳しくはMicrosoftのアナウンスをご確認ください。
2024年8月14日以前に作成されたOffice 365コネクタのIncoming Webhookのサポートを、Microsoftのサポート終了日より前に打ち切らせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
Microsoft TeamsでIncoming Webhookを作成する
チャットもしくはチャネルからワークフローを追加する
2024年8月15日以降はこちらの方法で設定を行ってください。
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通知したいチャットもしくはチャネルの「…」から 「ワークフロー」 をクリックします。
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「チームに通知する」 の 「Webhook 要求を受信するとチャネルに投稿する」 をクリックします。
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任意の名前を設定して、接続ができたら 「次へ」 をクリックします。
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「Microsoft Teams Team」 と 「Microsoft Teams Channel」 が正しいことを確認して 「ワークフローを追加する」 をクリックします。
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ワークフローが正常に追加されると、Webhook URLが発行されるのでコピーして 「完了」 をクリックします。
Teams側での作業は以上となります。「 kickflowのワークフローとTeamsを紐づける」の手順に進んでください。
Office365コネクタでIncoming Webhookを構成する
この手順による設定はOffice 365コネクタの廃止に伴い、2024年8月15日以降はできなくなります。詳しくはMicrosoftのアナウンスをご確認ください。
Retirement of Office 365 connectors within Microsoft Teams
新しくチャネル通知を行う場合は以下の手順による設定を推奨します。
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はじめにTeamsを開き、通知したいチャネルの「…」から「 チャネルの管理」>「 コネクタ」>「 編集」をクリックします。
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「 Incoming Webhook」の 「構成」 をクリックします。
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「 名前」・「 画像」を設定後、「 作成」をクリック
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URLが表示されるので、右のボタンを押してコピーします(ここでコピーしたURLは後で使用します)。
以上でTeamsでの手順は終わりです。
kickflowのワークフローとTeamsを紐づける
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ワークフローの詳細画面を開きます。
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「通知設定」>「Microsoft Teams」 の鉛筆アイコンをクリックします。
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Teams側の作業でコピーしたIncoming Webhook URLをテキストフィールドにペーストします。
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任意で、チャネルに通知したいイベントにチェックを入れます。
- デフォルトではすべてのイベントがチェックされています。
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「保存」 をクリックします。