ユーザー型およびチーム型フィールドを自動計算で参照する方法を教えてください。
ユーザー型およびチーム型フィールドで選択した情報を自動計算で取得するには、json_lookup関数を使用することで対応可能です。
ユーザー型フィールドで選択した情報を取得する方法
使用可能な値
| プロパティ名 | 説明 |
|---|---|
| id | ユーザーのUUID |
| firstName | 名 |
| lastName | 姓 |
| fullName | 姓 と 名 を連結した文字列 |
| Eメールアドレス | |
| code | ユーザーのコード |
| employeeId | ユーザーの社員番号 |
JSONサンプル
{
"id":"12345678-abcd-efgh-1234-123456789012",
"firstName":"太郎",
"lastName":"山田",
"fullName":"山田 太郎",
"email":"taro.yamada@example.com",
"code":"abcd12345",
"employeeId":"12345678"
}例
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].id") #12345678-abcd-efgh-1234-123456789012
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].firstName") #太郎
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].lastName") #山田
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].fullName") #山田 太郎
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].email") #taro.yamada@example.com
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].code") #abcd12345
json_lookup($(ユーザー型フィールドの変数), "$[0].employeeId") #12345678
チーム型フィールドで選択した情報を取得する方法
使用可能な値
| プロパティ名 | 説明 |
|---|---|
| id | チームのUUID |
| name | チーム名 |
| fullName | 上位組織を含むチーム名 |
| code | チームのコード |
JSONサンプル
{
"id":"12345678-abcd-efgh-1234-123456789012",
"name":"◯◯部",
"fullName":"株式会社とくがわ / ◯◯部",
"code":"abcd12345"
}
例
json_lookup($(チーム型フィールドの変数), "$[0].id") #12345678-abcd-efgh-1234-123456789012
json_lookup($(チーム型フィールドの変数), "$[0].name") #◯◯部
json_lookup($(チーム型フィールドの変数), "$[0].fullName") #株式会社とくがわ / ◯◯部
json_lookup($(チーム型フィールドの変数), "$[0].code") #abcd12345
注意事項
1つのフィールドで複数のユーザーもしくはチームを複数選択し自動計算で情報を取得する場合、原則1つの自動計算型フィールドにつき、1つのマスタアイテムの情報のみ取得可能となります。
そのため、複数の情報を取得したい場合は、自動計算型フィールドを複数作成する必要があります。