指定したユーザーのマイチケットを他のユーザーに引き継ぐ
ユーザーの退職・休職・異動などに際して、そのユーザーが申請者となっているチケットを他のユーザーに引き継がせることができます。
この操作はチケットの管理権限(編集)を持つ管理者のみ可能です。
マイチケットを引き継ぐには
- 「管理センター」>「チケット」>「マイチケットの引き継ぎ」を開きます。
- 「引き継ぎ元のユーザー」「引き継ぎ先のユーザー」「引き継ぎ先のチーム」をそれぞれ指定します。
- 「すべてのチケットを引き継ぐ」もしくは「指定したチケットを引き継ぐ」を選択します。
- 「指定したチケットを引き継ぐ」を選択した場合、引き継ぎたいチケットのみ選択します。
- 「実行」をクリックします。
マイチケットを引き継ぐ仕様について
引き継ぎ対象となるチケットは、下記条件を満たす場合に引き継ぎされる仕様となります。
- 下書き、処理中、差し戻しステータスのチケット
※完了済みチケット、アーカイブチケットを除く - 元のユーザーが申請者になっているチケット
※元のユーザーが代理依頼人のチケットを除く
例)ユーザーAからBに引き継ぐ場合
申請者 |
代理依頼人 |
申請チーム | 動作 |
A | なし | Aの所属チーム | 申請者がBになり、申請チームもBのチームになる。 |
A | C | Cの所属チーム | 申請者がBになる。代理依頼人と申請チームは変化なし。 |
C | A | Aの所属チーム | 引き継ぎ対象外 |
補足
- 「指定したチケットを引き継ぐ」を選択した場合は、選択できるチケット数は最大1,000件となりますが、「すべてのチケットを引き継ぐ」を選択した場合は、1,000件以上でもすべてのチケットを引き継ぎ可能です。
注意事項
- パフォーマンス上の理由から、引き継ぎの前後で各チケットの承認者は更新されません。ただし、引き継ぎ後に承認や差し戻しによりチケットのステップが移動することで、承認者は再度更新されます。
- 「指定したチケットを引き継ぐ」を選択した場合に選択可能なチケットは、本作業を実施する管理者に閲覧権限が付与されているチケットのみ選択可能となります。