kickflowでは承認やタスクの流れをワークフローという単位で管理します。ワークフローは主にフォームと経路の条件分岐から構成されます。
kickflowでは経路は複数の類似のワークフローで共有できるようにするため、ワークフローの作成の前に経路を作成しておく必要があります。詳しくは経路を作成するをご参照ください。
ワークフローを作成するには
- 「管理機能」>「ワークフローの管理」>「ワークフロー」を開きます。
- 「新規作成」をクリックします。
- 基本情報を入力します。
- ワークフロー名:このワークフローの名前です。管理者以外のユーザーがチケットを作成するときに表示されるので、他のユーザーにとって分かりやすい名前を入力してください
- 説明文:このワークフローの説明文です。管理者以外のユーザーがチケットを作成するときに表示されるので、他のユーザーにとって分かりやすい名前を入力してください
- フォルダ:このワークフローを管理するフォルダです。
- フォームの設定を入力します。
- タイトル:ユーザーがチケットを作成する際に自由にタイトルを付けさせたい場合、チェックしてください。
- 入力項目
- タイトル、説明文、型、回答必須を入力します。
- 使用可能な型には以下のようなものがあります。
型 説明 テキスト(短文) 短文用のテキストフィールド(一行)です テキスト(長文) 長文用のテキストエリア(複数行)です 整数 整数のみ入力可能なテキストフィールドです 数値 数値のみ入力可能なテキストフィールドです 自動計算 他の整数や数値の入力から自動的に計算した値を入力するフィールドです チェックボックス 複数の選択肢の中から0個以上を選択可能なチェックボックスです プルダウン 複数の選択肢の中から1個を選択可能なプルダウンです 日付 日付を選択可能なフィールドです ファイル 添付ファイルをアップロード可能なフィールドです(複数ファイル可) 汎用マスタ 汎用マスタの中からアイテムを選択するフィールドです ユーザー ユーザーの中から1つを選択するフィールドです チーム チームの中から1つを選択するフィールドです チケット チケットの中から1つを選択するフィールドです
- 経路の設定を入力します。
- 経路には条件分岐を設定することができます。条件分岐には申請者の役職とフォームの入力値を使用することができ、複数の条件をAND条件で組み合わせることができます。
- 条件に合う経路が複数存在する場合は、順序が一番上のものが選択されます。
- 詳細設定を入力します。
- 締切日の注意事項:ユーザーがチケット作成時に締切日を設定する画面において、管理者が注意事項を表示することができます。締切日に制約がある場合などにご利用ください(例えば、締切日は最短5営業日以降にしてほしいなど)。
- チケットの全体公開設定:このワークフローのチケットを企業内のすべてのユーザーが閲覧できるようにできます。
- チケットの閲覧者:このワークフローのチケットを閲覧できるユーザーやチームを設定できます。
- ウォッチリストの自動追加:このワークフローでチケットが作成されたときに、自動的に特定のユーザーやチームにそのチケットをウォッチさせることができます。ウォッチリストについては、「チケットをウォッチする」をご参照ください。
- 保存して公開をクリックします。